ワードプレスでブログを作る際に必ず必要なものが「サーバーとドメイン」です。
どちらか一方でも欠けると、せっかく良い記事を書いてもネット上に公開することが出来ません。
つまり、ワードプレスでブログを作る際は「サーバーとドメインとワードプレス」この3つが揃ってはじめてブログとして成り立つということです。
ワードプレスについては別記事で解説しているので、ここでは「サーバーとドメイン」について説明していきます。
一部の例外を除き、インターネット上のデータはすべて「サーバー」に収まっています。
サーバーとは、例えるならデータの格納庫で、例えばスマホで「〇〇のページが見たい」とサーバーへアクセスすると、そのページのデータをあなたのスマホに送ってくれます。
ここでいうアクセスとは、例えば直接URLを打ち込んだり、グーグルで検索したりすることです。
インターネット上のデータは、どこかに浮かんでいるわけでもなく、空から降ってくるものでもなく、全て何処かの国の何処かのサーバーから引っ張ってきているものなのです。
つまり、インターネット上にあなたのブログをワードプレスを使って公開するということは、どこかのサーバーに、あなたのブログのデータを格納するということです。
ちなみにサーバー自体もコンピューターの一種で、個人でサーバーを購入することも可能です。
ドメインとは、例えば「http://www.yahoo.co.jp」などの「yahoo.co.jp」の部分のことです。
インターネット上のデータは、地球上のどこかのサーバーに収まっていますが、そのサーバーのどこのデータを引っ張ってくるのか、つまりデータの所在地を表す住所のようなものが「ドメイン」です。
本来、インターネット上のデータの住所は「IPアドレス」と呼ばれる数字で管理されていますが、それ相応の専門知識が必要になる上に、見た目に分かりにくいので、それを分かりやすく表記したものがドメインです。
つまり、ワードプレスでブログを作る際は、必ず独自のドメインが必要になり、それがあなたのブログのオリジナルのアドレスになります。
ワードプレスとは、世界共通のインターネット上のブログシステムです。
そのブログシステムを保管する場所が「サーバー」で、その位置を示すアドレスが「ドメイン」です。
どれか一つ欠けても、ワードプレスでブログを公開することは出来ません。