ワードプレスでブログを作る為には、インターネット上にブログデータを格納する「サーバー」が必ず必要になります。
しかし、ユーザー個人でサーバーを用意しようとすると、技術的にも経済的にもかなり負担が大きく、とても現実的な方法とは言えません。
そこで、多くのブロガー(ユーザー)は、誰でも簡単に導入することのできる「レンタルサーバー」を利用しています。
参考記事→ワードプレスの必需品「サーバーとドメイン」とは?
レンタルサーバーを端的に説明すると「企業が運営しているサーバーの一部分をユーザーがレンタルする」という仕組みのサーバーです。
一部分というのは、例えば50GBや100GBなどのデータ容量のことで、例えば「Aというレンタルサーバー会社の50GBのスペースを借りる」これがサーバーのレンタルです。
レンタルサーバー会社は、自社で大型のサーバーを運用し、そのサーバーの決まったスペースをユーザーに貸し出すことで収益を得ているのです。
ユーザーは毎月レンタルサーバー側に固定費(利用料)を払い、契約プランの容量を自分のサーバースペースとして利用することが出来ます。
また、決まった容量スペースの提供以外にも、メールアドレスの付与やドメインの取得、セキュリティ対策など、レンタルーサーバーは様々な機能を備えています。
ワードプレスは世界共通のブログシステムですが、そのデータを格納しておくサーバーが必ず必要になります。
一般的に個人でサーバーを用意することは難しく、ほとんどのブロガーはレンタルサーバーを契約して、そのサーバーにブログデータを格納しています。
つまり、ワードプレスのブログの運用には、毎月サーバーの維持費(利用料)が経費として発生することになります。
ここがアメブロなどの、いわゆる無料ブログとは違う最大のポイントになりますが、維持費が発生するからこそ自由にブログを書けるし、アフィリエイトなどのビジネスをすることも出来るのです。
実際、アメブロなどの多くの無料ブログは、アフィリエイトやビジネス利用が禁止されています。
毎月の維持費を払ってブログをやるか、無料でブログやるか、これが単に趣味のブログなのか、情報配信をしたりビジネスをするブログなのかの分かれ道と言えます。