ワードプレスとはブログを書くもの、、、と漠然と理解しているつもりにはなっていないでしょうか?
ワードプレスでブログを始めるのならば、まずはワードプレスがどんなもので、何が出来るのか?なぜ世界中で人気なのか?を学ぶ必要があります。
ワードプレスをキチンと理解しているか否かでは、実際にブログを作り上げる際に圧倒的な差が生まれてしまいますので、きちんと理解しておくことをオススメします。
目次
WordPress(ワードプレス)とは、オープンソースの世界共通の無料ブログシステムのことです。
オープンソースとは、基本となるプログラムが世に公開されていて、誰でもそれを使ったり、改良することができるプログラムの事で、有名どころとしては、スマホの「Android OS」が上げられます。
通常、ブログを書く際は「コード」と呼ばれる特殊言語を学ぶ必要がありますが、それでは一部のマニアだけしかブログを書けないという事態になってしまいますので、もっと簡単に誰でもブログを書けるシステムとして登場したのが「WordPress(ワードプレス)」です。
ワードプレスを使えば、文章作成ソフトで普通に文章を書く感覚で、ただ写真のデータをパソコンから引っ張ってくるだけで、コードの知識がなくても、誰でも写真入りの綺麗なブログを作ることが出来ます。
ブログをインターネット上に公開するのもワンクリックですし、記事の修正やコピーも簡単に出来ます。
しかし、これらは本来複雑なコードやプログラムが必要な行為ですが、それを知らぬ間に処理してくれているのがワードプレスなのです。
ワードプレスは「プログラム」なので、ほかのプログラム(アプリ)と同じようにインストールして始めて使える代物です。
しかし、ワードプレスはパソコンにインストールするものではなく「サーバーにインストールするもの」で、基本的にはレンタルサーバーを契約して、そこにインストールして使います。
ワードプレスには「テーマテンプレート」というものがあり、ブログのデザインを簡単に設定することが出来ます。
例えばAというテーマは赤を基調としたデザイン、Bというテーマは青を基調としたデザインという感じで、ユーザーは自分の好きなデザインのテーマを選び、それをワードプレスにインストールすることで、即座にそのデザインを自分のブログに反映する事が出来ます。
テーマテンプレートには、無料のものと有料のものがあり、どちらを選ぶかはユーザー次第です。
もちろん、テーマテンプレートを使わずに、1から自分でブログをデザインすることも可能です。
ワードプレスには「プラグイン」という機能があり、これはブログに様々な機能を追加できる機能です。
例えば、ブログに目次を付けたい、動画を入れたい、ツイッターやフェイスブックと連携させたい、、、など、これらは全て「プラグイン」をインストールすることで可能になります。
前述の通り、ワードプレスはオープンソースなので、知識がある人であれば、誰でもプラグインのプログラムを作ることが出来ます。
そのため、ワードプレスのプラグインはかなりの数があり、とても全てを把握できる規模ではありません。
プラグインには無料のものと有料のものがありますが、無料でもかなり使えるものばかりなので、プラグインを使う際は、作った人に感謝しながら使いましょう。
ワードプレスは「コード」の知識がなくてもブログを書けるシステムですが、もちろんコードを自分で書いたり変更することも出来ます。
しかし、中途半端な知識でコードをいじると、せっかく作ったブログのデータがおかしくなったり、最悪消えてしまうこともであるので、コードをいじる際は、確かな知識を得てからの作業がオススメです。