wordpressレンタルサーバー 比較ナビ【コノハウィング・ヘムテル・ロリポップ・mixhostなど】

転送量とは?

大きいことが正義ではない データの「転送量」とは?



誰かがワードプレスで作ったブログを見るためには、自分のパソコンやスマホから、対象のレンタルサーバーへ「〇〇のブログを見たい」とリクエストして、自分の端末にそのデータを送ってもらう必要があります。

この時に発生するデータの流れの大きさが「転送量」で、ブログのデータを受け取る端末側のデータではなく、レンタルサーバー側に発生するデータの流れのことを指します。

つまり、転送量が大きければ大きいほど、レンタルサーバー側で扱えるデータ量が多いという事になるので、一見、転送量が多いことは良いことのように思えますが「転送量が多い=サーバーに負担がかかる」と言うことを忘れてはいけません。



転送量:無制限は必ずしも良いとは言えない

レンタルサーバーの中には、転送量を無制限に設定しているところもありますが、結果としてはそれはレンタルサーバーの処理全体を圧迫するもので、データをバンバン送信しているユーザー本人はもちろん、ほかのユーザーにも影響が出てしまう可能性があります。

なので、転送量が無制限のレンタルサーバーよりは「1日〇〇GBまで」と転送量を決めているサーバーの方が、実はしっかりとした運用をしていると言えます。 さらに言えば、よほどの人気ブロガーではない限り、ワードプレス用のレンタルサーバーが定めている転送量をオーバーすることは滅多にありません。

つまり、ほとんどのユーザーは転送量で引っかかることはないと言えます。



関連記事→ワードプレスの必需品「サーバーとドメイン」とは?

指定の転送量をオーバーした場合はどうなるのか?

一般的なユーザーが、レンタルサーバーの定めた転送量をオーバーすることはほぼ無いと言えますが、万が一指定の転送量をオーバーしてしまった場合はどうなるでしょうか?

これは、契約しているレンタルサーバーによって対応が違ってきますが、多くの場合は利用制限を受けることになります。

具体的には、ブログの表示スピードが著しく低下したり、ページを表示させようとするとエラー画面が出たりと、ブログのアクセスに支障をきたす可能性があるので、なるべく避けたい事態ではあります。

しかし、常に転送量を監視しながらブログを運営することは困難なので、あまり気にしないことをオススメします(くどいですが、ほとんど超えることはありません)

また、万が一利用制限がかかる場合は、事前にレンタルサーバー側から何らかの連絡がくるのが一般的です。